スケートやサッカー選手の白いワイヤレスイヤホンが気になるんです

AirPods

AirPodsは、フィギュアスケートやサッカー選手お気に入りのワイヤレスイヤホンです

何気なーくテレビでフィギュアスケートやサッカーを観戦している時にテレビに映る選手たちの姿って目に付きますよね。
そもそも好きで試合を観戦しているのですから、選手たちの姿が目に付いて当然なのですが、そんな中でも会場に入る選手の姿や準備中の選手の姿なんかを見る時にちらちら目に入ってきになるのが、選手たちの付けているファッションアイテム

そんな選手たちの姿をぼーっと見ていて気になったのが、選手たちの耳から出ている白いワイヤレスイヤホン
おたまじゃくし?みたいなものが耳からぶら下がっているのが気になった方も多いのではないでしょうか。

このイヤホンはAppleのワイヤレスイヤホンで、名前は「AirPods」って言います。

形はこんな形をしています。

AirPodsの国内シェア率は全体のおよそ半分なんです

このAppleのAirPods、驚くことに国内シェアの約半分を占めているんです。
日本人のApple好きを思い切り反映した数字になっていますが、それだけ信頼できる品質の製品だと言えると思います。

日本でAirPodsが広がったきっかけになったのが、iPhone7以降でiPhoneにイヤホンの差込口がなくなったこと。

この変更に伴って、iPhoneに入れた音楽を聴きたい人などが、同じApple社が作ったAirPodsを購入して大人気になりました。
イヤホンの差込口がなくなっちゃったからケーブルのないタイプのイヤホンに買い替えたんですね。

AirPodsは第二世代になり「音」が大幅に良くなりました♪

そんなAirPodsも初代の販売から2年半ほど経ち、2019年3月に第二世代が発表されました。

何が変わったかと言うと、特に大きく変わったのが「音質」。
実際に使ってみると、第一世代と比べて明らかに音質が良くなったように感じます。

装着感は第一世代とほぼ同じなのですが、第二世代で音楽を聴いてみると、明らかに音量が大きく、迫力が大きく増したようです。
どの程度かと言うと、最初音楽を再生したときに「あれ?音量が変わってた?」と思ったほどの迫力でした。

実際に初代と第二世代のAirPodsを比較してみると、音量と音圧が全く異なりました。
初代のAirPodsで音量を最大にして音楽を聴くと、明らかに声がかすれて割れたような感じになるのですが、第二世代では最大の音量でも「音割れ」は一切起きず、音の抜けが良く気持ち良いサウンドに感じられます。

また、音場も広く感じられるため、クラシックやジャズ音楽との相性もぐっと良くなった感じがします。

AirPodsは第一世代の良い所はきちんと踏襲されています

AirPodsは音質の大幅な進歩はあったものの、基本的な形や使い勝手は初代を踏襲しています。

一番のAirPodsの魅力でもある「開放感」もそのままで、左右のイヤホンを繋ぐケーブルがない上に軽いことから、イヤホン装着時の圧迫感はほぼゼロ
一般的なワイヤレスイヤホン装着時に受けるストレスをAirPodsで感じることはありません。

ただ、軽すぎる上に、AirPodsの装着タイプが「耳の穴に差し込む」カナル型ではなく、耳穴にかぶせるような形をしているので、「落ちちゃうかも」といった不安はあるかも知れません。軽いが故の不安なのですが。

AirPodsは「音楽などを聞きながら外部とも繋がる」ことが利点でもあるので、遮音性は少々弱いと思います。
東京の地下鉄などでしっかりと音楽を聴くには、チカラ不足かも?

他にも細かいところが機能が向上していて、例えば新しく搭載された「H1チップ」により通話可能時間が初代よりも50%長くなったり、iPhoneからApple Watchなどへのデバイスを切替る時の接続時間が短縮されたりもしました。

この切替機能はいくつかのデバイスでAirPodsを切り替えて使う方にはメリットが大きく、実際に切り替えてみると初代にくらべて約70%くらいの速さで切り替えすることができました。10秒かかっていたのが6~7秒で済む感じです。

「Hey Siri」が意外と使える

Hey Siri」、使っていますか?
これ、正直に言うと第二世代のAirPodsで一番期待していなかった機能だったんです。

ただ使ってみると意外と便利。

AirPods第二世代の「Hey Siri」は、「Hey Siri」とAirPodsに「声だけ」で呼びかけるとハンズフリー操作ができるものなのですが、例えば天気予報や移動手段の検索などが声だけでできてしまうのは便利です。
地下や屋内で作業をしていて、外に出ようとするときに「Hey Siri、今日の天気は?」とSiriに呼びかければ傘が必要かどうか分かったりします。

行先の検索も実用的で、「Hey Siri、渋谷駅までの行き方を教えて?」と呼びかけば、最寄駅から渋谷駅までのルートを検索してくれます。
ネットやアプリで検索すればいいのですが、さくっとおおまかに行き方が検索できるのは意外と便利だったりします。

電話をかけるときだって、「Hey Siri、※※※に電話して」とAirPodsに声をかえけるだけで電話できちゃいます。

初代のAirPodsも下部をダブルタップすることでSiriを呼び出すことはできますが、「声だけ」操作の対応によってSiriの活用シーンが大幅に増えそうな予感がしています。

確実にパワーアップした第二世代AirPods

第二世代のAirPodsは、初代AirPodsが発売されてから2年の期間で蓄積されたAirPodsの使い勝手をそのままに、曲がることなく音質や機能面が大幅にアップグレードされたものと言えます。

AirPods初代の発売を機に様々なメーカーから左右分離型のイヤホンが発売され、もっと安価な製品も多く存在します。

とはいえ、やはり「周囲とつながりながら音楽・声・通話が楽しめ、ケーブルのストレスをなくした」Apple AirPodsは信頼できますし何よりも魅力にあふれています。第二世代の登場により、その期待はさらに高まっていると思います。

最後にApple AirPodsのお値段ですが、2タイプ準備されています。

通常の充電ケースセットである「AirPods with Charging Case」は17,800円、ワイヤレス充電ケースセットである「AirPods with Wireless Charging Case」は22,800円で販売されています。

大人気の製品なのでなかなか買うことができない可能性もありますが、アマゾンや楽天のレビューなども参考に、検討してみてはいかがでしょうか。

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