下手な期待が苦しい

夫婦関係

下手な期待が苦しい

交際していると相手の悪いところばかり気にしてしまう。もっとこうだったらいいのに・・・と期待とは違う相手にがっかり。でもその考え方は長い結婚生活で苦しくなるだけです。

▼目次

期待しすぎているのかも

結婚するならできるだけ自分の理想にちかい人を選びたい。

☆いちいち話さなくても感じ取ってくれる人
☆気が利いて荷物を持ってくれる人
☆自分の家族や友人に礼儀正しい人
☆無駄遣いしないのにケチじゃない人

こうじゃないからダメだと、目に見えた部分だけで間違った過剰な判断をしていることも多いです。

こんなエピソードがあります。

男性が彼女と板チョコを食べようと手で半分に割ったところ、少しだけ左右対称に割れませんでした。男性は少しだけ大きく割れたほうを彼女にあげました。彼女はこの時、小さなことで損得を考える男性だと感じ、その後、別れたそうです。
人によっては、優しい人だと感じるし、はたまた、別れるきっかけになる人もいるわけです。

韓流ドラマ好きの私としては、内容が理想の塊なんですが、実生活は、まぼろし~(笑)。でもこういうのを笑えて愚痴れるようになったのは、自分の考え方が大きく影響します。私自身、恋愛と離婚を経験し、結局、完璧な人なんていない、信じて結婚してもまた期待外れで同じことの繰り返し・・・と夢のないことを思っていました。

マイナスをマイナスととってしまうと、いちいちイライラ、ガッカリ・・・。エンドレス&エスカレートです。この癖がつくと、せっかく優しくしてもらっても「あたりまえだ」という感情になってしまう。
理想を捨てろと言うことではないです。相手にがっかりすることがあった時、「そういう自分はどうなんだ?」と考えてみてください。人のことは言えないかもしれない。ほんの少し許し合うことで、見えなかった本質が見えたりする。少しずつ信頼関係を築けていき、だからこそ、時に言いたいことが相手に響くのではないでしょうか。そうやって夫婦関係を築くのだと思います。これを訓練するのは至難の業です。泣くほど絶望したからこそ分かったことでもあります。でも私にとっては確実な方法でした。自分に余裕を持てたときが、何かをつかんだ証です。夫婦といえども、四六時中一緒にいるわけではないし・・・くらいの柔軟な考え方でいきましょう!

「あなたを幸せにします」よりも「自分で幸せになる」を意識してほしい。

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