大注目!どこでも涼める工事不要のポータブルクーラー

山善コンパクトクーラー「YEC-M03」

大注目!どこでも涼める工事不要のポータブルクーラー

家中どこへでも持ち運んで涼むことができる「ポータブルクーラー」。みなさんはご存じでしょうか。
好きな場所に持ち運び、電源を入れるとすぐに涼しい風が体を冷やしてくれる優れもの。エアコンを設置していないキッチン、ガレージ、サービスルーム、倉庫などで重宝しますし、バッテリーさえあればキャンプ場のテントの中で涼むことだってできちゃいます。
ポータブルなだけに工事が不要、電源コードを挿すだけで使える簡単設計なことから人気が高いんです。部屋全体を冷やすのではなく、人の居る場所を目掛けて冷風を届けるため、上手に使えば電気代の節約にだって繋がります。

▼目次

ポータブルクーラーとは?

ポータブルクーラーはコンパクトクーラーやスポットクーラーとも呼ばれ、夏場にエアコンを設置していない場所で大活躍すること間違いなしと叫ばれる、大人気の夏家電なんです。
その理由は「工事が要らない」「持ち運んで使うことができる」こと!1台で「冷風・送風・除湿」など複数の機能を備えている機種もあり、設置する場所が限られないことも人気の理由。
また、冷房機能だけじゃなく、除湿効果が高い見た目がおしゃれ、などの高評価も得ています。
エアコンだけだと体調を崩してしまう方、エアコンだけだと温度調整が難しいと感じる方にもプラスアルファのツールとしておすすめなんです。

ポータブルクーラーの欠点は?

そんな便利なポータブルクーラーですが、もちろん欠点もあります。ずばり、ちょっと「うるさい」です。
商品によるかも知れませんが、我が家で使っている山善のコンパクトクーラー「YEC-M03」は「H、M、L」3段階のパワーに調節できます。最大パワーで運転すると、ゴーーーっという作動音が耳障りなのは否定できません。ざっくり言うと、掃除機をかけている時くらいの音くらいでしょうか。体のそばに置くとテレビの音が聞こえづらく、会話もしにくく感じます。最大パワーだと、勉強や就寝などに向いていないと思います。
とはいえ、少し話した「L」であれば、テレビの音や会話に支障が出るとは言えない程度の音になります。最強パワーで使い続ける環境に置かない限り、どこでも涼めるという目的は達成できています。
ただ・・・いわゆるエアコンと同一目線でポータブルクーラーを比較するのは少し可哀そう。もともとポータブルクーラーは工事なしで設置ができ、簡易的にエアコン並みの涼しい風を得ることを目的とした製品ですから。

おすすめのポータブルクーラーは?

色々と探してみましたが、私は我が家で使っている山善のコンパクトクーラー「YEC-M03」をおすすめします。
山善のコンパクトクーラー「YEC-M03」の大きな特徴として、まず周囲温度差マイナス7度の冷たい「冷風」、洗濯物の部屋干しなどに役立つ3段階の「送風」、部屋の高まった湿度を下げる「ドライ」の3つの機能を備えていること。「ドライ」は浴室のカビや結露を防ぐ目的や、浴室干しにも使っています。
次に風が広がる工夫。左右はオート、上下は手動で調節できるルーバーが吹き出し口にあり、冷風・送風・ドライの全ての機能に活用できるのもポイント。複数人で風に当たることや、効果的な部屋干しなども考えられた設計になっています。
また、冷風やドライ運転で出る水は、簡単に脱着できるタンクが付いているので排水が楽なだけでなく、なんとそのタンクに1.7リットルも溜めることができるんです。もちろん満水になると運転は自動的に停止します。
おまけでタイマー運転にも対応しています。
簡単に特徴を挙げましたが、山善のコンパクトクーラー「YEC-M03」は夏場だけでなく、年間を通して広く活用できる機能を備えているんです。
重さは10kgありますが、上部にしっかりと握れる大きめの取っ手が付いていて、女性でも部屋から部屋に持ち運ぶ程度であれば十分に現実的と言えます。10kの米袋よりは安定していて運びやすいです。
さらに、見た目もおしゃれ!丸みを帯びたコロッとしたデザイン、取っ手や吹き出し口や脚に施された木目調のフォルムなどインテリアにも馴染みやすいと思います。大きさは270×266×432mm(幅×奥行き×高さ)。カラーバリエーションは白の他に黒があります。
ちなみにざっと電気代を計算してみましたが、1日の電気代は、8時間使った場合で約40円でした。1時間5円で涼めるなら安い方だと思います!

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