出会いは数で決めるな！
結婚相談所を選ぶとき、登録会員数が多いかどうかを気にする方は多いと思います。でも多ければいいわけではありません。せっかく出会った機会を無駄にしないために、表面だけではなく中身を見極められるようにしましょう！
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選べるというデメリット
私が仲人の仕事を始める時、自分が所属する相談所のネットワーク会員は何名いるのかをすごく重要視してました。カウンセリングの際にも、ネットワーク会員数を大きな武器かのように説明していましたが、代表から「数じゃないのよ」と言われ、その時は「数でしょ！」と思いましたが、この言葉の意味は、早い段階で理解できました。
もちろん、多くの数の中から選ぶ、選ばれるというのは大きなメリットです。ただ、数に頼ると、それがデメリットにもなることがあります。
選べる＝欲が増える＝表面で判断しがち
数ではなく中身を見よう
自分がどのような人が合うのか、どのような人を求めているのかをつかめている方はいいのですが、私を含め、多くの方が、選り好みしてしまうものです。お相手の一言一言や行動がいちいち気になるところですがそれを「マイナス面」とすぐ判断しがち。もっといい人がいるのでは？と、すぐ次の出会いにシフトしてしまいます。もちろん、その切り替えも大切ですが、きちんと「人となり」が見れるようでないと、なかなか結婚の決意ができなくなります。本の表紙だけで、あらすじを想像するのと同じです。期待の結果は様々です。どんでん返しがあるかもしれません。大切なのは、「歩み寄れる人か」です。レストランでメニューがありすぎるとなかなか決められないように、婚活を始めてしばらくの間はいろいろな人に目が行くでしょう。せっかくの出会いを軽い判断で無駄にしないように！
これは「妥協」ではなく「見極め」です。
そして、「選ぶ」と同時に「選ばれる」人になろう！