面接のようなお見合い

お見合い

面接のようなお見合い

お見合い時の会話はどんな話をしたらいいのか悩むもの。相手のことを知りたいけど、自分が相手を選ぶだけではありません。相手に選ばれるかを忘れてはいけない。

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お見合いは人間モニタリングじゃない

仕事で人事をされている方がご相談に来られました。服装にも気を使い、姿勢もよく、私の目をしっかり見る、ハキハキと受け答え、ほどよい笑顔。

う~ん
仕事柄のせいか、しっかりしていて素晴らしい!
・・・いいえ、疲れます!どこかで経験したような・・・そう、面接!
私は、入会時の会員さんの印象をご本人に伝えるようにしています。もちろん、人や場によって印象を変えることもあるでしょう。しかし、良いことも悪いことも案外自分では気づいていないものです。彼女の印象は、ひと事で言うと「隙がない」です。「よく言われます」とご自身もわかっているようでしたが、最初のお見合いで、その心配は的中しました。
お見合いの最初5分ほどご紹介で同席しましたが、ものの数分の中で緊張気味の男性を前に、仕事のことを質問されました。緊張していたと言っていたが、悪く言うと、場慣れしているよう。自信があるのは良いことですが、相手はそれを感じ取ります。穴が開くほど凝視して男性は窮屈だったかもしれません。残念ながら双方で
交際には至りませんでした。相手を選ぶと同時に、相手に選ばれる意識が大切です。
相手にどう見られているか、相手がどうすれば話しやすいか、そんな心遣いが見えたとき、あなたが選ばれる人になるかもしれません。

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