ピルの副作用

3.素敵な情報

ピルの副作用

避妊の方法の一つとして「ピル」の服用があります。マーベロンを12年間服用してみて、ピルの副作用、ピルの選び方の体験をお伝えします。

▼目次

飲むきっかけ

もともと「子供を作らない」という選択をしていたので、避妊がきっかけでした。頭痛薬でさえ限界がこないと服用しないほど「薬」に対して抵抗があったので、病気でもないのにほぼ毎日服用する「ピル」は相当な抵抗がありましたね。
そんな私を知ってか、夫は「パイプカット」も検討していました。でもペニスに何かすることを想像しただけでも足の指に力が入ってしまうほどゾッとしましたし、もし失敗でもして再起不能になったら、そのほうが最悪です。
既に服用している人、ネットの情報を数年かけて調べて悩んでの繰り返しでした。結果、低用量ピルは世界で最も服用されている薬であること、低用量になったことで副作用がほぼなくなったことなど、薬の安全性を知ったところで、妊娠してしまった際のリスクも考え、まずお試しで飲み始めようと決めました。

薬の選び方

薬なので、体質により合う合わないがあるのは当たり前ですね。私は最初に、三相性の「アンジュ」を服用しましたが、船酔いのような状態が続き止めました。事前に先生からも薬によって合わないものもあるし、飲んで慣れていくうちに副作用もなくなる場合があると聞いていたのですが、数ある避妊薬でわざわざ慣れるまで服用するよりは、別の薬で試したかったので、次に一相性の「マーベロン」にしました。一相性なので、すべて同じ薬なので安定しているかと思ったからです。マーベロンは何の副作用もなく、結局、12年間飲み続けました。

ピルの効果

生理は確実な周期でやってきます。避妊はもちろんですが、やめたくなかった大きな理由があります。とにかく肌の調子が良いです。大人ニキビは一切できなくなり、安い化粧水でも肌が潤いモチモチしました。この状態は飲み始めから42歳くらいまで実感できました。私にとっては美容液のような薬でした。

飲み終えて思うこと

私が処方してもらっていたクリニックでは、45歳までの服用と決められていました。45歳で自然妊娠する人の症例がないためだとのことでしたが、正直、肌のために一生飲み続けたかったくらいです。
飲み終えて2~3か月で肌の乾燥が始まり、大人ニキビが出るようになりました。なんとなくツヤがなくなり、今まで使用していたお手頃な化粧品に加え、プラスαの手入れが必要になりました。肌の調子は女性ホルモンが大きく影響しているのだと実感しましたね。

注意すること

私は医者ではないので、一個人としての感想ですが、まずは飲み忘れに注意すること。私は携帯のアラームで毎日同じ時間に飲むようにしていました。確率は低くても副作用がありますので、定期的な婦人科検診、血液検査はしましょう。服用するには喫煙していない人などの条件があります。病院によっては処方する年齢制限もありますのでご確認下さい。
性病などの感染病は防げませんし、100%避妊ができるわけでもありません。自己管理はしっかりしましょうね!

タイトルとURLをコピーしました