【愛犬の足を守ろう】滑らず、洗えて、切れるカーペット

1.愛犬と生きる

愛犬の足を守ろう

シニア犬になると、老化によって筋力が衰えたり足腰が弱くなったり、目が見えにくくなったりと、身体に変化が現れてきます。段差を少なくしたり、カーペットを敷いて滑りにくくすることで、動きやすい環境をつくることが健康管理のひとつになります。

▼目次

シニア犬・老犬の生活の変化

高齢犬になると生活の習慣もかわってきます。最初に気になったのは食べムラやトイレの失敗でしたが、気が付けば、走り回ったりダッシュをすることが少なくなってきたなと。踏ん張りがきかなくなったのか、足が横滑りしたり、転んだ後に立ち上がれずもがいていたりと、筋力だけでなくさまざまな機能に低下がみられてきます。人間もスケートリンクで動くのは体力も使うし困難ですよね。

床の改善の効果

足腰が弱っていくのは仕方ないので、老犬の生活の基本となる環境を見直してみることがお互いに楽しく生活できるポイントになります。
見えにくくなってぶつかりやすい箇所にプチプチを張り付けるとか、トイレのトレーと外して段差をなくすとか、できることはたくさんありますが、私が最初に変えたのは「床」です。
真夏や真冬には散歩すら負担になるので、せめて家の中では関節の負担を小さくしながら動きやすくすることで、少しでも体を動かしてもらうこと。これこそ体力の基本づくりだと思います。

滑らず、洗えて、切れるカーペット

この「滑り止めロールカーペット」は、裏に滑り止めが付いていて、一度敷くと密着してズレません。
短い廊下や狭い場所にも、カットして使えます。おしっこの失敗が増えてきても、ペリっと剥がして水洗いもできます。洗っても粘着力は変わらず、薄く段差ができないので、ドアの開閉の邪魔もしません。
これは本当に買って正解だと思いました。最初は廊下やご飯を食べるところに敷いていましたが、6mのロングタイプを追加追加で購入し、今ではほぼ床を敷きつめています。
17歳を超えた愛犬も安心して小走りできます。犬のためだけでなく、人間も歩きやすいですよ。

快適な生活環境は長生きの秘訣

18歳ちかくまで長生きしてくれた愛犬は、てんかん、認知症の症状がありました。現在は15歳になる娘犬が元気でいます。初めて飼った犬が長生きしてくれて、いろいろな経験をさせてくれました。まるで「娘のときもよろしくね」と言い残すように。実際に良かった商品、我が家には合わなかった商品、試行錯誤の経験を載せていきます。同じように高齢犬をお世話している方のお役にたてたらと思います。

愛犬が安心して落ち着き、ゆっくり過ごす。お互いの気配がいつも感じられる環境づくり。それは少しの工夫でできることだから。

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